NARUTO
□桜
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「明日の夜、桜を見に行かないか??」
突然の誘いにナルトは少し驚いた。
あのサスケが自分に桜を見に行こうと誘ってくれたのだから。
「うん。。いいってばよ。」
「じゃあ、迎えに行くから家で待ってろ。それじゃ。。」
そう言い残してサスケは走って帰ってしまった。
ナルトは赤くなった顔を手で冷やしながら自分の家の方向へ帰っていった。
1人で帰っているのに何故か心が温かい。変だってわかっているのに笑みがこぼれる。
「早く明日になれってばよ・・・。」
星空に向かってつぶやいた。
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