●ストーリー

不思議な人形はキスを要求! 願い事を叶える代わりにグランギニョル(決闘)に参加しろ!?
時は大正時代。町の中も異文化に染まりつつあった。そんな時代の中で摩訶不思議なウワサの漂う学校があった。その学校では呪われた舶来人形が毎夜毎夜、さまよい歩いているというのである。そのウワサを確かめようと友人の祐子に誘われ、透は仕方なく深夜の学校に忍び込み、6体のみごとな陶磁器でできた舶来人形を目撃する。その人形は動いてはいなかったものの、多少の不気味さと蠱惑的な魅惑を持った人形達であった。透はその内の一体に心を奪われるが、直後に祐子と共に外人の幽霊に会い大騒ぎして、すぐさま逃げ出す。その夜の夢の中にあの舶来の人形のようにカッコ良い青年に「願いを叶えてあげるから、契約してほしい」と言われ、何のことだか分からないままに透は彼とキスしてしまう。翌朝、起きると一体の舶来人形が部屋の中にいた。人形は自らの意志を持って動き出し、グランギニョル(大きな人形劇)の勝者になれば、どんな願いも叶えてもらえると言うのだ。そこで、透はある願いを叶える為にグランギニョルと呼ばれる決闘にマスターとして参加する事になったのだが……。

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